塔婆 供養

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塔婆 供養

住職の一日

2018/03/04 塔婆 供養

塔婆は本来「卒塔婆そとうば」と読みます。古代インドの言葉サンスクリット語(梵語)のストウーパのことです。もともとは土饅頭型に盛り上げた墓のことで、特に仏教ではお釈迦さまの遺骨や遺品を納めた供養塔を指しました。五重塔もその変形です。
法事のときに建てるのは板塔婆です。上から宝珠・半円・三角・円・方の五輪塔を象(かたど)り、梵字のキャ(空)・カ(風)・ラ(火)・バ(水)・ア(地)を記し、五大(この世界を構成する五つの要素)を表しています。お経に仏塔崇拝の功徳が説かれていることから、ご先祖・先亡供養として、年忌法要の折りに添えられるのです。

ある出来事が、卒塔婆の重要性、先亡供養の為には必ず必要と思うことがございました。施主様の依頼で数十年以上供養をしていない方が

居たので、供養して下さいとのご依頼でした。私自身が初めてお伺いするところですし、御先祖様等がどの様な状況なのか不明でした。

とりあえずお供養を始めますとご依頼者のお子様がおかしくなり(憑依)供養する事には先亡は有難く思っていたが

あるものを立てて欲しいと言われすぐさま卒塔婆の事と思いました。しかし6尺卒塔婆は持って来ていなかったのですが、

水塔婆は持って来ていたのでその場で書き上げると、先亡は非常に喜んでうかばれたようで、子供から離れて行きました。

この様な事が数件あったので、卒塔婆は必ず立てて上げるようにしております。非常に大切なものです。

 

 

眞言宗 誠願寺
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