年忌法要 供養

誠願寺

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年忌法要 供養

住職の一日

2018/03/03 年忌法要 供養

年忌は普通、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・五十回忌などとなっています。
また二十三回忌と二十七回忌を一緒に行う意味で、その中間の二十五回忌を行うところもあります。
一周忌と五十回忌と百回忌を除くと、三と七の数字がキーワードになっており、
仏教では「三」というのは物事の全体や、始めと終わりを総括的にあらわす数字でもあります。三宝・三蔵・三界・三世・三界など、この「三」で物事の全てをあらわすことが多いのです。また「三」には終わる・満ちるという意味があります。
「七」は天の運気がひとめぐりするという意味があり、初七日から七七日までの中陰にも通じるものがあります。例えば薬や湯治は七日続けることにより、その効果が表れるというのは昔からいわれてきたことです。
古来、百か日・一周忌・三回忌は中国での祭礼にはじまり、特に十三回忌以降の年忌は、日本に起こったものですが、十三回忌は干支がひとめぐりする時、二十五回忌は二周目に当たるとも言われています。
いずれにしても、「三」と「七」は年の大事な区切りとして、この年に追善の仏事をつとめるのは、故人が極楽往生して円満でありますように、という意味が込められています。

 

 

眞言宗 誠願寺
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