お仏壇　お正月　しめ縄

しめなわは、七五三（シメ）飾り、注連縄、四目縄、標縄とも書かれ、しめ縄は、
神様の住いとする浄域を示し結界の意味を持っています。神社の鳥居にもしめ縄を張る事で、悪霊や一切のけがれを
払って寄せ付けない神域であることを表したものです。
では、お仏壇にしめ縄飾りってしないのでしょうか？現代で言えばしない方が多いと思いますが、
誠願寺では、注連飾りはお仏壇にも行います。神仏習合だった頃の教えが残っており
お正月にはしめ縄と鏡餅と縁起物をお供えをします。
当方に伝わっている注連縄の意味は上記と違ったものでございますので、注連飾りをして
鏡餅も御供します。縁起物はこんぶやだいだい等、精進料理の物を御供します。
出来ましたら、御餅入りの霊供膳を御供して頂きましたらと思います。
御供の準備が整いましたら、初詣は、先ずはお仏壇からお参りして下さい
ご先祖様に新年の喜びをお伝えして、感謝の気持ちでご家族でお参りして下さい
その後、神社等にもお参りして頂いても良いと思います。
ちなみに誠願寺は31日の夜から1日の早朝、間は秘密祈願させて頂いてますので、
夜の初詣はして頂く事は出来ませんのでご了承下さいませ
1日10時以降からお参りは可能です。

眞言宗 誠願寺
電話番号 0774-29-2418
住所 〒610-0341 京都府京田辺市薪西山28番地30
受付時間　【電話受付】9:00〜18:00
定休日　不定休