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〒610-0341 京都府京田辺市薪西山28番地30
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念珠 数珠 念珠意味
念珠いわれ
『木子経』というお経にこういう話が載っています。 お釈迦さまがインド、マカダ国の霊鷲山におられた時、ナンダ国のハルリ王が「仏の法はとても深遠なので分かることができない。そのような者にも心を安らかにできる方法はないだろうか」とたずねたところ、お釈迦さまはこう言われた。 「木子(数珠の珠)に糸を通して、常に身につけ、三宝を念ずるごとに珠を一つづつ繰りなさい。一万返ほど念ずれば百八の煩悩は消え失せるだろう」と。 このように仏名や真言を念じ誦えるとき、その数をかぞえるために数珠を繰るものであると言われていますが、仏名や真言を念じ誦えることができない人でも、念珠を手にするだけで功徳があるということが他のお経に説かれています。 数珠の珠の数は、小さいものは五十四、四十二、二十七など少ないものもありますが、百八珠が正式です。百八の珠は煩悩をあらわし、念ずるごとに一つ一つの煩悩を滅してゆくことができるという意味です。手にするときは左手に、二匝にして持ちます。
念珠には意味深く功徳が有ります。お持ちになられる事が良いと思います。
誠願寺
電話番号 0774-29-2418 住所 〒610-0341 京都府京田辺市薪西山28番地30 受付時間 【電話受付】9:00〜18:00 定休日 不定休
24/04/17
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念珠いわれ
『木子経』というお経にこういう話が載っています。
お釈迦さまがインド、マカダ国の霊鷲山におられた時、ナンダ国のハルリ王が「仏の法はとても深遠なので分かることができない。そのような者にも心を安らかにできる方法はないだろうか」とたずねたところ、お釈迦さまはこう言われた。
「木子(数珠の珠)に糸を通して、常に身につけ、三宝を念ずるごとに珠を一つづつ繰りなさい。一万返ほど念ずれば百八の煩悩は消え失せるだろう」と。
このように仏名や真言を念じ誦えるとき、その数をかぞえるために数珠を繰るものであると言われていますが、仏名や真言を念じ誦えることができない人でも、念珠を手にするだけで功徳があるということが他のお経に説かれています。
数珠の珠の数は、小さいものは五十四、四十二、二十七など少ないものもありますが、百八珠が正式です。百八の珠は煩悩をあらわし、念ずるごとに一つ一つの煩悩を滅してゆくことができるという意味です。手にするときは左手に、二匝にして持ちます。
念珠には意味深く功徳が有ります。お持ちになられる事が良いと思います。
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